1. 神田氏のCGMに関するプレゼン内容に対するアメリカからのFeedback |
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日本側のメインスピーカーである神田敏晶さんの提案するブログやポッドキャストを中心とした次世代のWebマーケティング方法に対して、アメリカでのトレンドや採用している企業、成功事例などを紹介。また、現状および今後の日本・アメリカでの違いも指摘し日本企業がアメリカ市場にWebを活用して進出する際のポイントを説明。 |
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2. 現在アメリカでのSNS, Blogをマーケティングツールとしている事例紹介 |
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上記の話題で触れたWebコミュニティーツールをマーケティングツールとして活用している事例をさらに詳しく紹介。日米ユーザーそれぞれのBlogに対しての意識の差やそれに伴う利用方法の差を説明。また、コンテンツの見せ方や、文字の量など詳細に渡って説明。今後の展望についての予想もする。 |
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3. アメリカでのエンターテイメント系の市場および日本からのアニメやゲーム産業の進出状況 |
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アメリカ・特に西海岸を中心としたエンターテイメント系のトレンドの紹介。ipodから始まり、video castingなどメディアを活用したエンターテイメント系ビジネス動向と展望。現在アメリカ市場で日本がトップシェアを占めるアニメ・ゲーム業界の事例を紹介。Webを活用した配信・課金方法の可能性も説明。 |
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4. 今後のWebトレンドを含めたbtraxが提供する最新Web技術の紹介(visualでも見せます) |
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a. Pod CastingからVideo Castingへ |
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ハードウエアの登場や、アプリケーションソフトウエアに依存するビジネスモデルは中小企業や株主を抱える会社に取ってリスクが高く、初期投資や長期投資に対するスピーディーな費用回収が困難、 従って敷居も高くなるRSSリーダーや、ブログオーサリングソフトウエア、PodCastingソフトウエアを使うユーザーは圧倒的に少数派で、一般ユーザーに、新しい窓口であるクライアントソフトウエアやハードウエアが浸透するのは非常に時間がかかる。
長い月日をかけて、テレビやラジオのような地位を確立しつつあるインターネット。しかし消費者であるユーザーとの窓口、インターフェースはウェブブラウザー。 したがって、できる限りのことをブラウザーから行うことによって、消費者を誘導し、気軽に新しい技術や今後台頭してくる地上波デジタル放送やその他ハードウエアやあたらしいジャンルのクライアントソフトウエアが必要な時代へのプレパレーションを行える。ただ、最先端技術や、新しいものを見る側に押し付けるのではなく、あくまでも見る側が主導権を持ち、その意思を反映できる形での配信、提供はには大きな存在価値がある。
これまでのテレビ放送等はあくまでもパッシブな情報の伝達でしかなかった。
ビデオ、ポッドキャスティング、テキストベースのブログコンテンツを集めたポータルサイト。さらにこのサイトのトップページ自体がカスタマイズ可能な個人の番組インデックスとして機能。好きな番組をドラッグandドロップで自分専用のプレーヤーに登録可能。提供側のコンテンツ登録もコントロールパネルから簡単に。テレビ、ラジオ、書籍という現在の文化に深く浸透したメディアを元に。しかもそれらすべては提供する側、見る側共にウェブブラウザーとインターネットコネクションだけで実現。買ったばかりのコンピューターをインターネットにつないだ瞬間に体感可能。配信内容にフラッシュコンテンツを加えればインタラクティブなクイズ番組や占い番組も可能。中小企業でも簡単にビジュアルオリエンテッドかつインタラクティブなキャンペーンやプロモーションが可能。ただハイテクではなく、感じるエンターテイメント。
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b. 360°viewer module (時間があれば) |
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オンラインショップなどに掲載される商品写真などを回転表示させるシステムの紹介。サイトの管理画面より16枚の写真をアップロードするだけで表示が可能になるため、今後のショッピングシステムにおいてスタンダードになる可能性あり。 |
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5. 今後のサンフランシスコ・シリコンバレーエリアのビジネス展望 |
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IT関連が主流であったサンフランシスコ・シリコンバレーであったが、マーケットの縮小や日本企業の進出の難しさなどからBtoBをメインとしたソフトウェア・ハードウェア関連のビジネスに対しての注目が薄れてきている。今後はWebやその他メディアを中心とした産業が活発になってきている。具体的な企業の紹介からトレンドの説明、および企業視察ツアーの紹介にいたるまでの情報を提供する。 |